7位
美しさ、穿きやすさを兼備した永世定番!キレイな細身テーパードシルエットで魅せる14-15AW!製品染めストレッチチノパンツ
Model/モデル528(JAPAN SLIM FIT)Material/素材コットン98%・エラスタン2%Fabric/生地薄っすらと起毛したストレッチコーマチノクロス(厚手)Season/シーズン秋冬Color/色ブラック(0160)Material Design/模様無地Details/ディテール3点留めフロント、ジップフライ、ノータック、ヒップ上部2ダーツ身頃スラントポケット(閂止め)、背面ピスポケット(ボタン式)フォブポケット(閂止め)、腰裏V字スリット(閂止め)、股シック布ヘリンボーン柄マーベルト、本ナットボタン、内側パイピング補強製品染め(ガーメントダイ)Condition/状態新品未使用Price/国内参考価格23,000円+消費税Option/付属品ブランドタグ(イタリア製保証ホログラムシール)、予備ボタンMade in/製造国made in ITALYジェルマーノの他のアイテムはコチラ→その他のボトムはコチラ→INCOTEX(インコテックス)、G.T.A(ジーティーアー)、PT01(ピーティーゼロウーノ)等、ファッション大国であるイタリアには、数多くの優れたパンツメーカーが存在します。そんな中で¨本当にいいパンツはどこか¨と考えたとき、ひとつの答えとして挙げられるのが、ナポリ発の『GERMANO(ジェルマーノ)』です。インコテックスやPT01のように積極的に広告を打っていないので知名度は高くありませんが、本当にいいパンツを真面目に作っているメーカーです。ジェルマーノの親会社CONFITEXは、ミラノコレクションを牽引する有名ブランドをはじめ、老舗サルトリアブランドのパンツまでをも手掛ける、ナポリ屈指の技術を誇るファクトリーです。ジェルマーノなんて名前は聞いたことがない¨とおっしゃる人もいるかと思いますが、インコテックスやG.T.Aの品と比べると、ココンチのパンツの良さがはっきり分かります。生地、縫製、仕立てなどは、インコテックスと互角です。あえてケチをつけるとしたら、(使用する人は少ないとは思いますが)ベルトステイループがないことくらい。ほとんどの面でG.T.Aの上を行きます。であるにもかかわらず、非常に価格がこなれています。ロロ、ゼニア、カノニコなどのビエラ産の高級生地を使っていたとしても、たいていの場合はアンダー3万円です。コストパフォーマンスの高さには目を見張るものがあります。加えてジェルマーノのパンツは、生地から縫製まで、すべてメイド・イン・イタリーになります。多くのパンツメーカーが工賃の安い国(ポルトガルやルーマニアなど)に生産拠点を移していることを考えると、ココンチが愚直なまでに真面目であることをお分かり頂けると思います。ご紹介するのは、今季秋冬コレクションの『528(JAPAN SLIM FIT)』です。こちらの528は、インコテックスで言うところのJ35に該当する、日本マーケット向けに開発されたジェルマーノの永世定番モデルになります。数シーズンおきに修正が加えられ、常に時代にマッチしたシルエットに進化している点もJ35と共通しています。デザインは、ジーンズと並ぶカジュアルパンツの絶対定番『チノパン』になります。誰でも穿きやすく、なんにでも合わせられ、取り扱いがラクチンといったチノパンの特徴はそのままに、ドレスパンツ同様の仕立て・シルエット・ディテールを採用することで、大人っぽい雰囲気にまとめられています。いわゆる¨ドレスチノ¨の典型例です。カジュアルはもちろんジャケットにもばっちり合うため、幅広いコーディネートに使えます。温もりのある秋冬向けの厚手生地で作られているので、これからの季節にもってこいです。とにかく穿きやすい作りになっていること、これがジェルマーノのパンツの魅力です。最新トレンドを反映した、裾幅18.5cm前後からなるスリムフィットなのですが、ヒップが広めにとられている(4枚の布が集合する股の付け根からヒップまでの距離が長くとられている)ため、穿いたときにヒップ全体が包まれているような感覚を味わえます。さらに、熟練した職人のアイロンワークによって、ヒップ、小股、ワタリ(太腿まわり)のクセ取り(生地を膨らませて立体的に仕上げる作業)が施されているので、すごく穿きやすいです。この他にも、ウエストまわりのフィット感(密着感)を高める3点留めのフロントや、運動性を高める腰裏のV字スリットなど、徹底的に穿きやすさにこだわって作られています。肝心のシルエットは、『キレイな細身のテーパードライン(JAPAN SLIM FIT)』になります。シンプルなプレーンフロント(ノータック)のドレスチノなのですが、脚を通すと、¨南イタリアのパンタローネならではの色気¨が漂います。ナポリ仕立てのスーツの組下パンツをイメージして頂くと分かりやすいかと思います。それでありながら、浅めの股上、細めの裾幅、キレイなテーパードによって、今っぽく仕上げているところにジェルマーノの神髄があります。以前の528よりも裾幅が約5ミリ細くなっているため、穿いたときにテーパード(膝下から裾へかけての絞り)が強調されてトレンド感のあるシルエットが生まれます。言うまでもありませんが、ディテールや副資材にもこだわっています。前述した3点留めフロント、腰裏のV字スリットの他にも、機能的なフォブポケット、耐久性を高める閂止め・股シック布など、伝統的なディテールが備わっています。センスのいいヘリンボーン柄のマーベルトや、高級感のある本ナットボタンもイイ感じです。こんなにも手間をかけているのに、メイド・イン・イタリーであることには驚かされます。使用されている生地は、『薄っすらと起毛したストレッチコーマチノクロス(厚手)』です。高品質なコットン素材を原料にしたコーマ糸(短い繊維を除去し、繊維を平行に引き揃えた糸)を密に織り上げた、秋冬向けのチノクロスになります。表面が薄っすらと起毛した温もりのある生地で、目付け(1平方メートルの生地の重さ)は480グラムとなり、しっかりとした厚みがあって暖かいので、秋冬の着用にもってこいです。そこはかとない温もり感と、コーマ糸が織りなす上質感がひとつになった、イタリアの名門テキスタイルメーカー、T.B.M(ティ・ビ・エンメ社)ならではの生地です。製品染め(ガーメントダイ)を施すことで、くったりとやわらかくなり、絶妙なカジュアル感が生まれていることがポイントです。今季らしい落ち着きのあるスモーキーな色合いもたまりません。腰抜けしにくい丈夫な生地なので、デニムのようにガンガン穿けることも大きな魅力です。ストレッチが混紡されているので、細身の作りでもストレスを覚えることはありません。屈んだときや椅子に座ったときに生地が突っ張らないので、とにかく楽チンですよ。知名度はまだまだですが、本当にいいパンツを真面目に作っているメーカーです。最近では有名セレクトショップでも取り扱いがはじまり、注目度が上がってきているので、他人よりも一足早く押さえておいて損はないと思います。一度穿くとリピート確実ですよ!!▲ 他のカラーバリエーションはこちら!表記ウエスト股上股下ワタリ裾幅427321.5872818.3447722882918.5468022.5893018.7488423903118.9508823.5913219.1(単位:cm)※ ワタリは股の付け根部分を計測した数値になります。※ 裾幅は股下80cm地点を計測した数値になります。※ 洗いがかけられているため数値に若干の誤差が生じる場合があります。
商品詳細